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セバラルトの演奏

 投稿者:虎空王  投稿日:2009年 9月22日(火)17時21分33秒
  >久留さん
あ、なるほど。雑誌のほうで邦訳されていたのですね。
SFというのがまあそうなんだろうなと思うしかないわけですが(苦笑)。


>ネフレン=カさん
おお。そんなアンソロジーが出ていましたか。
さりげにカルコサ神話もそういうのが出てますね、外国での話のようですが
日本ではまだまだマイナーなのかなあ。
裁きというのがちょっと「?」な感じです。
都市を吸収するために最後の審判をくだす「真実の幽霊」はいたとしても、黄衣の王が憎悪をふりかざすというのは仰るとおり意外ですね。

私の場合チェンバースの作品は、そのほとんどをネフレン=カさんの翻訳に頼っております。
一番デカいことを言えないのは私自身なんですよね。
 

王の呪い

 投稿者:ネフレン=カ  投稿日:2009年 9月22日(火)11時52分56秒
  黄衣の王をテーマにした『忘却へのリハーサル』というアンソロジーを買いました。

http://www.amazon.co.jp/dp/0977987663/

「王の呪い」というリチャード=L=ティアニーの十四行詩が収録されています。
黄衣の王がカルコサから人間の世界へ裁きの風を吹かすという内容ですが、
ハスターは冷然とした神であるという印象が強かったので、
黄衣の王の憎悪を謳った詩はちょっと意外に感じました。

>久留さん
『ベーカー街を覆う影』に収録されている作品の中では
「翠色の習作」が白眉ということになっているようですが、
個人的にはリチャード=A=ルポフの「ヴーアの印」が好きです。

>虎空王さん
チェンバースはもうちょっと認知されるべきですよ──と偉そうなことを
書いているくせに、私も彼の作品をあまり読んでいません。
「魂を屠るもの」はラヴクラフトがC.A.スミス宛の手紙で
「ひどく失望した」と評していたこともあって積ん読状態ですが、
大瀧先生は『文学における超自然の恐怖』の解説で「取り上げるべき」と
おっしゃっていますね。それを見て、いずれ読んだ方がいいかなと思いました。

>武江さん
ラムレイ作品におけるクトゥルーは信者を増やすために地道に営業したり、
背いた人間に罰を下すために自分で出かけていったり、なかなか苦労神です。
ですがティームドラ最強の魔道士であり、無敵と謳われたマイラクリオンが
クトゥルーの怒りに触れて瞬殺される場面ではさすがに凄みが感じられました。

幻夢境シリーズもやっと3巻まで読み終え、今は番外編の4巻を読んでいます。
空中都市セラニアンには反重力エンジンが使われているという設定が出てきました。
ラムレイの幻夢境は魔術というよりオーバーテクノロジーの世界らしいです。
 

ベーカー街を覆う影

 投稿者:久留賢治  投稿日:2009年 9月21日(月)07時49分30秒
  「翠色の習作」はホームズ物CTHULHU神話作品集"Shadows over Baker Street"に発表された作品です。
既に「エメラルド色の習作」の邦題でSFMにも掲載されていますが、その新訳を収録した本が出るわけです。

http://en.wikipedia.org/wiki/Shadows_Over_Baker_Street

 

新刊ですか

 投稿者:虎空王  投稿日:2009年 9月20日(日)16時01分47秒
  ってホームズなんですか、「翠色の習作」ってのは。
緑色の血ってのが悪い意味でやな予感が。牛の内蔵をかっぱらったりするあの生物だったりして。
 

A Study in Emerald

 投稿者:久留賢治  投稿日:2009年 9月15日(火)00時17分8秒
  10月に角川書店から出るニール・ゲイマンの短編集『壊れゆくもの』に、「翠色の習作」が収録されるそうです。

http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200710000514

 

陸を削る波

 投稿者:虎空王  投稿日:2009年 9月13日(日)16時16分45秒
  好きな土地ということなのでしょうね。
特定の土地を舞台にした物語なんてのは腐るほどあるわけですが、自分の好きな土地なら書きやすいでしょうし。
しかし言い方変えると、「自分の故郷(あるいは好きな土地)はこんなにアブないんですよ」と宣伝してるだけ?
 

海がきこえる

 投稿者:武江那瑠緒  投稿日:2009年 9月 9日(水)02時06分54秒
  >虎空王さん
大瀧さんは古文書説をあげてましたね。本当に、偶然の一致なのか、何らかの手がかりがあったのか……。
願望もあるのでしょうけど、ニューイングランドがからむと一際、ラヴクラフトの描写は異常レベルに達していそうな。
 

そして海に誘われる

 投稿者:虎空王  投稿日:2009年 9月 3日(木)21時37分27秒
  そういえば、「祝祭」における町の描写が正確だったので例の教会も特定できてしかも秘密の納骨所まで発見されたんでしたね。
やはり物語というよりラヴクラフト自身の願望が作品に込められていたんでしょうかね。
 

クトゥルーの呼びかけ

 投稿者:武江那瑠緒  投稿日:2009年 9月 1日(火)02時06分37秒
  >虎空王さん
『イラノンの探求』の土地描写は風刺色がつよいですが、『未知なるカダスを夢に求めて』での描写は美しいうえに細かくて、ついついその土地での生活を想像してしまうレベルです。
「覚醒の世界」の描写も、アーカムやキングスポート、プロヴィデンスのような実在の土地まで含めてそうですが。

>ネフレン=カさん
>猫
それ本当に納得できそうなのがすごいですねw
-
クトゥルーが人間二人の個体を認識してその名を呼ぶというのは、感動的かどうかはともかく、感慨深いとはいえそうですね。ラムレイ設定によると人類は宇宙の監視の役を担っているそうなので、ラムレイ物語においてはそう異常な状況でもないのかも知れませんが。
先日亡くなった栗本薫さんの『グイン・サーガ外伝14』のク・スルフをすこし思い出しましたが。
 

全俺が泣いた?

 投稿者:虎空王  投稿日:2009年 8月24日(月)21時44分2秒
  ヨグ=ソトースのほうが、ですか。なるほど。考えてみればアザトースは崇拝するものが少ないものですし、あまり宇宙の今には関わっていないのかもしれません。
それこそ夢見るだけの存在。

チェンバースの作品を保護しようとする者がいなかったのは事実でしょうしねえ。
最悪の場合、すべての作品が忘れ去られていたかもしれないことを考えると、やはりハスターとかカルコサというものは数奇な運命をたどったのだと思います。

とはいえ、邪神が人間ふぜいの個々を認識するというのはどうも違和感が……。
 

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