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感動的な場面?

 投稿者:ネフレン=カ  投稿日:2009年 8月24日(月)04時45分50秒
  >久留さん
スミスのアヴェロワーニュ伝説で未訳なのは「ガーゴイル制作者」「マンドラゴラ」
「物語の終わり」ですね。それから「アヴェロワーニュの獣」のオリジナル版も未訳か。
前に「物語の終わり」の粗筋を弊ブログで紹介してみたことがあります。

http://d.hatena.ne.jp/Nephren-Ka/20090717/p1

>武江さん
特に理由はないッ クトゥルー神話の世界で猫が強いのは当たり前!!
ということなのではないかと思います。

クロウ・サーガ完結編のクライマックスにおいて、エリシアの宮殿に
乗り込んできたクトゥルーをクロウとド=マリニーは二人で迎え撃ちます。
それまでずっと人間のことを見下していたクトゥルーですが、
絶体絶命の状況でも諦めようとしない二人を自分と対等な存在と認め、
初めて「クロウ! ド=マリニー!」と名前で呼ぶんですね。
ここは感動すべき場面なのかと少し悩みました。結局しませんでしたが。

>虎空王さん
もっとも、アザトースが万有を主宰しているという説には私自身は与していません。
どちらかといえば、ヨグ=ソトースが一切を内包しているという考え方の方が好きです。

チェンバースの「黄の印」が割とメジャーなのはラヴクラフトが
「文学における超自然の恐怖」で取り上げてくれたからではないかという気がします。
逆に言うと、「名誉修理者」や「竜の路地にて」がマイナーなのは
ラヴクラフトに無視されたからなのかも……。

ラムレイはイタカにはかなり思い入れがあるみたいなんですが、
ハスターのことはどうでもいいようです。だからダーレスの設定をそのまま
なぞっただけで、ラムレイ独自のキャラ付けはまったくありません。
そういえば『タイタス・クロウの帰還』に黄衣の王への言及がちょっとだけ
ありましたが、どうもハスターとは別の存在ということになってるみたいですね。

最近はラムレイの幻夢境シリーズを読んでいるんですが、
これもなかなかおもしろいです。ラムレイが偉いのは、
新しい作品を書くたびに筆力が上がっていくところですね。
それでミリオンセラー作家まで成長したのですから大したものです。
 

猫が来る

 投稿者:虎空王  投稿日:2009年 8月23日(日)17時22分4秒
  >ネフレン=カさん
身も蓋もなさすぎるというかなんというか。
最終的に宇宙全体の管理運営の総責任はアザトースにありという感じですね。
利息も何もただ彼が運営していてそれの代行がナイアルラトホテップか……。

クトゥルーが最も偉大という設定は聞きますが、そのハスターの設定は正直微妙な気が。
まあそれを言うならラーン=テゴスが死んだら旧支配者は復活できなくなるという設定も多少首を傾げますけどね。
ツァトゥグァは基本的にスミスが創作したんでしたっけ。それを猫たちに守らせるというのは確かに猫好きというのを伺わせます。

ゾティークものも出ますか。仰るとおり一冊にまとまるというのはその世界に入りやすくなりますし、神話の特集とかでも取り上げやすくなりますね。


>久留さん
1983年って……。私が生まれてからちょっとしかたってないです。そーれはすごい。
そういえば、83年の段階で大瀧先生の予定だったんですかね?

以前この掲示板かうしとらさんの掲示板で愚痴った覚えがありますが、ダンセイニの「妖精族のむすめ」(ちくま文庫)のあとがきで『いずれちくま文庫で新しく出したい』とか書いてあるんですが、未だにかなっていないという現実もありました。


>うしとらさん
それが結局別会社ですもんねえ。まあいろいろと出版がかなわないというのは珍しくはないのでしょうけど。


>武江さん
仰るとおり、かの大神の前にあっては我々の存在すらなきがごとしですしね。
それこそ我々に考慮する必要など生まれてくることすらないのでしょう。

さすがに当時にそも猫耳メイドなんてアイデアはなかったでしょうしね。
「ウルタールの猫」からは猫のためならば何でも、という発想が見えなくもない気はします。
舞台となる土地というのはなるほどと思わされます。
夕映えの都など、カーターが憧れたものはそのままラヴクラフトが憧れたものでしょうしね。
 

青心社

 投稿者:久留賢治  投稿日:2009年 8月23日(日)11時44分38秒
  >うしとらさん
『ホラー&ファンタシイ傑作選2』(1985)の巻末にも、青心社幻想小説シリーズとして『ラヴクラフト評論集』『幻想大陸』(=ゾティーク)の近刊案内が載っているので、その頃は青心社から出す予定だったのだと思います。
 

闇金アザジマ君

 投稿者:武江那瑠緒  投稿日:2009年 8月22日(土)22時50分30秒
編集済
  >虎空王さん
 それこそ『宇宙も精神もアザトースより生じたもの』理論で、身ぐるみどころか存在まで剥ぎ取っていかれそうな……。
>夢の国
 さすがに猫耳メイドは……まあ、それに匹敵しかねないぐらい好き放題やってるという印象はなくもないので、やはりそれに近いのかもしれませんが>猫
 キャラクターよりは、舞台というか背景となる世界・土地についての理想的妄想が夢の国には顕著なようにも思えます。

>ネフレン=カさん
 なんか『ペガーナの神々』の『高利貸』を髣髴とさせる内容の台詞になりますね。>利息
>クロウ・サーガ
 聞いているかぎりでは、他のシリーズの登場人物から旧支配者まで勢ぞろいのとことん壮大な話のようですね。
 それにしても、猫が人間なみのINTを持っているとは……。サドクアの猫や夢の国の猫なら納得できますが。

 ゾティークとはまたマニアックなテーマの本が出るようですね。まとまった本がなく関連作品を読みにくい状況にあったので嬉しいニュースですが。大瀧先生の新刊も併せて、たまに起こる神話関連書籍のラッシュの兆しだといいのですが。

>久留賢治さん
 定本ラヴクラフト全集を見つけなければ読めなかったような内容が新しく出版されるということで、嬉しい限りですね。
 それにしても「近刊」が26年後になったというのは壮大というべきでしょうか……。
 

知らなんだ

 投稿者:うしとら  投稿日:2009年 8月22日(土)08時32分35秒
  「ラヴクラフト評論集」と「ゾティーク」にそんな関係があるとは。
って事は、元々は(当時は)青心社から出る予定だったんですか?
 

26年待ちました

 投稿者:久留賢治  投稿日:2009年 8月21日(金)00時17分1秒
  アヴェロワーニュ物はまだ未訳作品が何点か残っているので、これも1冊にまとめて欲しいなあ。

青心社のハードカバー版『クトゥルーV 異次元の影』(1983)の巻末に「近刊」として挙がっていたのが、
 『ラヴクラフト評論集 -文学における超自然の恐怖-』
 『ゾティーク -地球最後の大陸-』
でした。
よもや26年も待たされるとは思いませんでしたが。

あと残っているのは、
 『虹の生まれる谷間の物語 -幻想ロマンス傑作選-』
だな。
 

ゾティーク幻妖怪異譚

 投稿者:ネフレン=カ  投稿日:2009年 8月20日(木)22時54分28秒
  大瀧先生の新刊といえば、東京創元社からは『ゾティーク幻妖怪異譚』が出るそうですね。

http://www.amazon.co.jp/dp/448854102X/

スミスのゾティーク神話作品はThe Dead Will Cuckold You以外は
残らず邦訳があるはずだけど、すべての作品を一冊の単行本に
まとめ上げるというのはやはり快挙だと思います。
『文学における超自然の恐怖』の方はアマゾンではまだ注文できないのか。
 

文学における超自然の恐怖

 投稿者:久留賢治  投稿日:2009年 8月20日(木)07時27分54秒
  大瀧さん訳の『文学における超自然の恐怖』は9月8日に学研より刊行だそうです。
「ダンセイニ卿とその著作」「惑星間旅行小説の執筆に関する覚書」、詩「ユゴスの黴」、合作小説と小品群、「未定稿・インスマスを覆う影」等を収録予定とのこと。
 

アザトースのものはアザトースへ

 投稿者:ネフレン=カ  投稿日:2009年 8月16日(日)23時22分53秒
編集済
  「利息が高いだと? おまえたちの宇宙は魔皇アザトースの夢から生じた泡沫だろう。
アザトースから出でたものがアザトースへ還るのに何の不満がある?」
とナイアーラトテップにいわれそうですね。

クロウ・サーガをようやく読み終えました。
ラムレイの神話作品としては他に幻夢境シリーズやティームドラ神話があるのですが、
クロウ・サーガ第6部『エリシア クトゥルーの襲来』はそれら全部の掉尾を飾る
グランドフィナーレという位置づけであり、他のシリーズの主立った登場人物たちも
参加してスーパーラムレイ神話大戦状態になっています。

ラムレイの神話ではクトゥルーが旧支配者の領袖ということになっているのですが、
ハスターがクトゥルーと張り合っているという設定もなぜか残されており、
復活した旧支配者が全員集合するクライマックスでもハスターだけはクトゥルーから
少し離れたところにいました。「仕方ない、つきあってやるか」みたいな感じです。
それからイブ=ツトゥルはヨグ=ソトースの下僕だそうです。

ウルタールの猫軍団もそうですが、アヴェロワーニュでツァトゥグアの神殿を
守護している猫たちもラヴクラフトの猫好きの産物ですねえ。
サドクアの猫については前にこの掲示板で紹介したこともありますが、
弊ブログで情報をまとめてみました。

http://d.hatena.ne.jp/Nephren-Ka/20090713/p1

ラヴクラフトがC.A.スミス宛の手紙で披露した妄想が数十年の時を経て
TRPGの設定にまでなったわけで、えらく熟成された味わいがあります。
能力値を見るとサドクアの猫は人間並に知能が高くて手強そうですが、
猫をPCとしたシナリオの作り方が『クトゥルーの世界』の4号に載っていました。
それによると、普通の猫の能力値は下記の通りだそうです。

STR 1D3
CON 2D6
SIZ 1
INT 2D6+6
DEX 2D6+14
EDU 3D6+3
APP 3D6
POW 2D6+6

普通の猫もかなり強いような……。
 

ベテルギウス深淵金融対策課

 投稿者:虎空王  投稿日:2009年 8月15日(土)15時25分42秒
  いやまあ……。実際には利率もなにも全部ゴッソリ取っていくのが邪神なのでしょうけど。
それでゼロになるならばまだかわいい方ではとも思います。実際に邪神に会ってしまえば明らかにマイナスにまで食い込みますからね。
精神が吹っ飛ぶだけならともかく、その衝撃だけで肉体までも異形のものとなってしまうことするあるでしょうから。

うーむ。つまりラヴクラフトが猫が好きだったがゆえに夢の国に妙に強い猫軍団とかが出るのは、私たちが猫耳メイドとか狐耳巫女さんにハァハァするようなもんなのでしょうか。

>里山
まあストーリーがあるというわけではないようなので。ただ淡々と里山の四季を追っていくだけのようです。
でもまあ、いっさいナレーションも入らずに美しい自然の風景とクラシック音楽が流れるだけの番組に心癒されたり、「水百景」みたいな番組にほっとすることもあったりします。
 

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